FC2ブログ

Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

tokyo PICASSO(2) 






ントリー美術館では「魂のポートレート」展が開催(入場料は両館を鑑賞する場合は200円引きで1,100円)されていましたが、こちらは入場制限をしているおかげで国立新美術館ほどの混み合いではなかったので救われました。

「自画像」(1901年)
ここでは自分の感性を大事にするために敢えて音声ガイドはレンタルしませんでした。この美術館でもピカソの生涯を5つの時代に分けて回顧されていましたが、ここでの作品群で印象的だったのは「ミノタウロスと牡牛」の時代です。ここではピカソの好色性、暴力性をミノタウロスの動きに例えて表現しています。このミノタウルスこそピカソ自身なのですが、絡みつくような激しい画風はオルガ、マリ・テレーズ、ドラ・マールとの四角関係での苦悩が炙り出されるようです。この他に晩年に発表した《接吻(1969年)》など興味深い作品の数々がありましたが、僕がもっとも衝撃を受けた作品がありました。それはサントリー美術館の入り口にも看板として飾られた《自画像(1901年末)》、《影(1953年)》、

「影」

そしてピカソが亡くなる1年前に描かれた《若い画家(1972年)》
です。
「若い画家」

まりにも衝撃的だったのでポートレートとポストカードを買ってしまったのですが、この3つの作品に共通しているものは何だか解りますか?そう、これはすべてピカソ自身を描いた自画像なのです。溢れる才能を内に秘めた若かりし日の《自画像》。唯一、ピカソを捨てたフランソワーズに思いを馳せた自分をモチーフにした《影》。そして、亡くなる直前にすべて無垢な状態になりつつも、過去の自身に悔いを感じさせるような作風の《若い画家》。この《若い画家》の目から顎にかけて描かれている青色はピカソの涙ではないかと感じられます。僕はこの作品に釘付けとなり、思わず涙が出そうになりました…。

回のピカソ展はパリの国立ピカソ美術館が大改修するために、多くの作品が奇跡的に貸し出されたという過去最大規模の展覧会だそうです。両館合わせて約230点もの作品を一度に東京で見られるというのは「奇跡!」と呼ぶに相応しいとのことなので、アートファンならずとも見に行くことを「絶対!」お勧めしますよ!!

(おまけ)
たまた、アート心に火が付いてポートレート(600円)、ポストカード(@100円)と共にスケッチブック(1,000円)を買ってしまいました。
スケッチブック

このスケッチブックはクレヨン付きのスグレモノ?です。これで「誰でもピカソ!」になれますね!(笑)

(おまけのおまけ)
ろそろ冬本番です。東京ミッドタウンでもクリスマスが近いせいか、イヴェントスペースがライトアップされていてとても綺麗です。近くに立ち寄った際は、遊びに行ってください。
東京ミッドタウン

こんなに素敵な東京の夜は、ホントに大好きです!!この後、味一献 土風炉 六本木店でお酒を飲みながら友人S氏と妻を交えて白熱のアート談義が展開されました。ビールから始まり、イタリアワイン、麦焼酎のボトルをあっという間に飲み干し、さらに焼酎をショットでガブガブ…。今朝、頭が痛いのは風邪のせい?…。

FC2 Blog Ranking
FC2ブログランキング参加中! クリックお願いネ!

関連記事
スポンサーサイト



Comment

Name - piattopiatto  

Title - 

絵画には、あまり知識がないのですが
ピカソは以前、ゲルニカ?でしたっけ
戦争のでっかいのん
あれには圧倒された記憶ありますわ~
2008.11.25 Tue 09:40
Edit | Reply |  

Name - ピッピ。  

Title - piattopiattoさんへ

こんばんは!

今回のピカソ展ではゲルニカの作成過程の写真は展示してありましたが、残念ながら本物はありませんでした。

戦争関連の絵画は「朝鮮の虐殺」や「フランコの夢と嘘」第1葉、第2葉などがありましたヨ!

僕も全然、詳しくないのですが・・・。
2008.11.25 Tue 22:45
Edit | Reply |  

Name - モンテもん吉  

Title - 

>白熱のアート談義が展開・・・・
生まれてこの方、アート談義なるものを交わした経験がありません。
お洒落な生活、憧れちゃいます。
2008.11.27 Thu 00:18
Edit | Reply |  

Name - でごいちママ  

Title - 

ピカソというと有名な作品ばかりが目に浮びますが、色々な複雑な心を現した作品もなるんですね。
母や兄は好きでよく国立美術館など出かけていますが、全く行かない私なので今度機会があったら一緒に連れて行ってもらおうかなぁと思いました^^
若い画家は確かにどこか寂しげで、若い頃の無知さを悔いてわざと色をつけなかったかのように思えますね。

最後の夜景も素敵です^^
やっぱり埼玉には無い華やかさだぁ。
2008.11.27 Thu 17:08
Edit | Reply |  

Name - ピッピ。  

Title - モンテもん吉さんへ

「白熱のアート談義」といっても、所詮は酔っ払いの戯言ですヨ。

もっと専門的な意見を言えれば、相手を凌駕できて知的に見えるのですがね・・・。
2008.11.27 Thu 22:24
Edit | Reply |  

Name - ピッピ。  

Title - でごいちママさんへ

「若い画家」についてのコメントもなかなか鋭いところを突いていますね。

でごママさんもお母様と一緒にアート鑑賞に出かけたらいかがでしょう?

絵画を見ると、無になれて心が落ち着きますよ!
2008.11.27 Thu 22:32
Edit | Reply |  

Name - piattopiatto  

Title - 

モッツァレラdeフリッタ
いいっすよ~
チューハイ、
焼酎でも、ばっちり、あいますよ^^
2008.11.30 Sun 18:04
Edit | Reply |  

Name - ピッピ。  

Title - piattopiattoさんへ

レスはや~!!
いつもありがとうございます!

揚げ物は妻が面倒くさがるので、近いうちに自分で作ろうと思っております。
2008.11.30 Sun 19:19
Edit | Reply |  

Add your comment