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Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

tokyo PICASSO(1) 






週も懲りず(笑)にアートの話です。連休の中日(11月23日)、国立新美術館で開催されている「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」展と東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館で開かれている「巨匠ピカソ 魂のポートレート」展(いずれも2008年12月14日まで開催)に行ってきました。

ピカソ展(1)
ずは当日券(1,500円)を買って国立新美術館から入りましたが、連休中ということと好天にも恵まれたせいで老若男女、大勢の人がいました。「さすがピカソ!」ファンが多いことは承知していましたがこれ程の混雑とは思いませんでした。今回は僕自身も気合が入っていたため音声ガイドをレンタルし、万全の状態での鑑賞でした。

ピカソ展(2)

立新美術館の「愛と創造の軌跡」展はピカソの91年の生涯を約170点の作品によってたどる大回顧展で大変見応えのあるものでした。ピカソというとカラフルな色彩と看板の写真のような独特の描写が一般的ですが、初期(青の時代)の作品は意外にもまともな(?)描写が多いのに驚きました。最初の妻、オルガのリクエストに応える形で描いた《肘掛け椅子に座るオルガの肖像(1918年)》は言われなくてはピカソの作品とは思えないようなものです。青の時代からキュビズムを経て、新古典主義、シュルレアリスムへと徐々に作品が変貌を遂げていきますが、その過程でその時々に愛した女性たちの影響が作品にも色濃く反映されていたのが興味深かったです。特に《接吻》を発表した1925年夏には妻、オルガとの仲が破綻し新しい恋人ができた時期でもあり、描写に劇的な変化が表れています。一説にはピカソのあの独特の画風(女性をモデルにした肖像画の数々)は、モデルと浮気をしたことを妻であるオルガに見破られないようにするための技法だったのではないかとも言われていますが、果たして真実は…。

っぷり2時間かけて実に丹念に鑑賞しましたが、この展覧会では音声ガイドをレンタルして作品を鑑賞したためその作品の背景や作者の心情、思想が良く理解でき、作品をより深く味わうことができました。そんな中、こちらの展覧会で鑑賞した作品群で印象的だったのは「青の時代」の代表作でもある《ラ・セレスティーナ(1904年)》、 写真にもある《ドラ・マールの肖像(1937年)》《泣く女(1937年)》、恋人を植物に例えた《フランソワーズの肖像(1946年)》といった比較的ピカソらしい作品が気になりました。

こで、ちょっと休憩。美術館内のカフェで一緒に行った友人のS氏、妻としばしアート談義後、今度はサントリー美術館へ向かいます。

tokyo PICASSO(2)へつづく

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