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片岡鶴太郎展’08 ~No Rain,No Rainbows~ 






日(3/8)、久しぶりに池袋へ行きました。我が家から近い渋谷、新宿などを飛び越えて池袋まで行った理由は、池袋三越で開催されている「片岡鶴太郎展’08」を見るためです。
片岡鶴太郎展'08
者にして画家、陶芸や染色にも多彩な才能を発揮し、今やすっかり文化人としてその名を轟かせている片岡鶴太郎氏(以下、鶴太郎氏)。以前、テレビで鶴太郎氏が自身のアトリエで絵画を制作している様子を見て以来、一度は実物を見てみたいと思っていました。そんな中、画業13年を迎えた鶴太郎氏の最新作が披露されるという情報を知って足を運びました。会場に着くと黒山の人だかり。それもその筈でこの日は午前11時から鶴太郎氏のサイン会も開催していたらしいのですが、僕等が着いた時はすでに鶴太郎氏が帰った後でした。それでも会場には沢山の人達が入場するために並んでいました。会場には前内閣総理大臣の安部晋三氏ら各界著名人の方々のお祝いの花束が所狭しと飾られていて大変華やかな雰囲気でした。

お祝いの花束

20分ほど待って入場となりましたが、入り口付近に今年のメイン作品である二曲屏風「竹に椿」が飾られていました。この「竹に椿」は鶴太郎氏曰く「今までで一番難儀な仕事になる」と言わしめた程の大作です。金裏箔の発注、構図、下図の制作、本画制作と途方もない作業を進めながら金裏箔のコンデションが悪く、実に三度のキャンセル、構図のやり直し等々。鶴太郎氏はこの作品を制作するに当たって何度か自信が揺らぎ、作品を完成させることが出来るかどうか不安に陥ったそうですが、苦行を乗り越えて作品を完成させたときは「胸に熱く込み上げるものがあった」ということでした(パンフレットより抜粋)。それだけの大作である「竹に椿」はさすがにスケールの大きい作品でした。金裏箔で出来ている二曲屏風いっぱいに表現された竹やぶ。そして、その間を縫うように生い茂る椿の微妙な色合い。竹やぶの距離感は竹部分の色づかいと鶴太郎氏の得意の表現方法である微妙に濃淡を使い分ける画法で表現され、椿の花と葉をより一層引き立てていました。

の他、花、魚、野菜や果物をモチーフにした絵画や着物染付け、陶器など約100点の素晴らしい作品がありました。中でもユニークだったのは寿司をモチーフにした絵画。赤身や白身の微妙な色合いがよく表現されていて非常に美味しそうな作品でした(笑)。以前、テレビのオンエアで鶴太郎氏が魚の絵画を書いていたのを見ましたが、実物の絵は青魚の青緑色の部分が良く表現されていて絵画から魚の活きの良さが伝わってくるほどの良作でした。この魚をモチーフにした作品といい、メイン作品の「竹に椿」といい鶴太郎氏が表現する青&緑の世界は抜群の深みがあるように感じました。

太郎氏といえばお笑い芸人として世に躍り出た後、それをステップにしてボクサー、役者、そして画家と常に挑戦している印象の強い方ですが、一時は自分の方向性に悩んでいた時期もあったと聞いています。しかし、それを乗り越えて常にストイックに前進する様は「カッコイイ!」の一言に尽きるでしょう。今回の個展のタイトル「No Rain,No Rainbows(雨降らずば 虹は出ず)」はハワイに古くから伝わる格言だそうですが、まさに鶴太郎氏のこれまで歩んできた人生そのものを表現する素敵なタイトルです。3/16(日)まで池袋三越で開催されているので是非「鶴太郎ワールド」を堪能することをお勧めします!

(本日の仕入れ)鶴太郎作

作品を堪能した後はデパート側の策略にはまって(笑)、大判絵葉書2枚(各262円)と絵葉書入り額(3,675円)、通信はがき(5枚入、262円)を購入。大判絵葉書は額に入れて季節毎に絵を差し替えて我が家の玄関&廊下のギャラリースペースに飾ろうと思っています。

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Comment

Name - でごいちママ  

Title - 

No Rain,No Rainbows(雨降らずば 虹は出ず)
いい言葉ですね☆
「竹に椿」私も見てみたいです。
片岡鶴太郎さんの絵は友人が好きで、その友人もよく個展に行くので絵葉書をお土産にもらったりしていますが、個性があって、活き活きしていていいですよね。
私も貰った絵葉書を(鯛の墨絵)額に入れて和室に飾っています☆

本日の仕入れの額付きの絵葉書もステキですね♪
こういうのって行くとついつい買ってしまう気持ちがよくわかります!
ギャラリースペースがまた賑やかになりますね☆
2008.03.13 Thu 20:21
Edit | Reply |  

Name - ピッピ。  

Title - でごいちママさんへ

「竹に椿」本当に素晴らしい作品でした。
この作品を見ていると、鶴太郎氏も完全に「あっち」の世界に行ってしまったように思われます。

絵葉書等のグッズは見事にデパート側の策略にはまっています(笑)。しかし、なかなか本物は買えないのでこの辺で満足するのも「あり!」かもしれません。

今後は他のアーティストの作品も積極的に見て周り、感性を磨きたいと思います!
2008.03.14 Fri 22:05
Edit | Reply |  

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