ローマは小さな都市です。人口は約266万人、面積は1308km2しかなく、東京都(2187km2)の約6割の面積しかありません。古代の遺跡や教会なども街の中心にコンパクトにまとまっています。その流れは21世紀の現代にも受け継がれていてファッションや食、ナイトスポットも中心街に密集しています。僕等もローマに来て4日目、ローマの街や雰囲気にだいぶ慣れてきました。

自分たちのお目当てのものは一通り買い物した僕等は、昼食をとるためにトリトーネ通り沿いのあるCaffe Accademiaというピッツェリアに入りましたが、ピッツァだけでなくパスタも充実していて夜になるとバーになるというエノテカ風(エノテカとはワインをグラス1杯からオーダーできるワイン専門店)の店でした。

妻はペンネアラビアータにミネラルウォーター、僕はボンゴレパスタと生ビールを頼みました(これにパンとクラッカーがサービスで付く)。


双方の料理ともシンプルですが塩加減が抜群で大変美味しかったです。店の雰囲気も良くて通りに面しているオープンカフェ風の大きな窓から眩い光が差し込んできて、正に休日の午後という感じです。ゆっくりと食事をしてセンタを呼んで会計をすると€37(6,290円)しました。昨日のリストランテといい、ここといい観光地であるということもあり食事はかなり高めです。ローマは皮製品や服、アクセサリーなどは比較的にリーズナブルだと思いますが食事が高いのには閉口しました。

店を出てブラブラ歩きながら裏道にあるお土産屋を見て回りました。KADIMA SRLという所でベネチアングラス風の皿をお土産用に買おうとしましたが、1枚あたり€18(約3,060円)で結構いい金額です。4枚まとめ買いをするのでもう少し安くして欲しいと交渉すると4枚で€67(11,390円)になりました。色々な店を覗きながらさらに裏道を歩くと、そこに乳飲み子を連れた女性が突然目の前に現れて僕に物乞いを始めました。おそらく買い物袋をいくつも持っている日本人は格好のターゲットになったのでしょう。行く手を阻まれ、かなりしつこく言い寄ってきましたが、何とか難を逃れました。ローマはマセラッティやベントレーなどの超高級車がゴロゴロ走っている反面、こうした物乞い(老けた印象の女性が以外に多い)も見かけることがあり少し気が重くなりました。

数々のちょっとしたハプニングも異国の旅には付き物と、この時の僕にはまだそんな心の余裕がありました。それよりもこのローマという街に惚れ込んで、歩く姿もすっかりローマっ子気取りです(笑)。そんな僕等の旅もそろそろ終わりに近づいてきました。ローマ最後の晩餐は僕等が宿泊しているキャピトル・ホテルから約30秒の場所にある Da Lucianoというオステリアです。

ここは妻がローマ2日目から目をつけていたらしいのですが、例によって表に貼り出してあるメニューを見ると驚くほど安いのです。コースで1人€9.5(税・サ別)!何回か通りがかりで覗きましたがお客の入りも良いようです。僕等が食事中も日本人観光客がひっきりなしに入店してきたところをみると、おそらくガイドブックか何かに紹介されているのではなでしょうか?「ブオナセーラ〜!」と挨拶し店に入ると、センタが温かい笑みで向かえ入れてくれました。

店内はすごくお洒落な訳ではありませんが、イタリアの家庭料理風の温かみのある店構えです。アラカルトでもオーダーできますが、コース料理でも色々と選択できるのでコースの方にしました。子牛のステーキ、ローストビーフ、インゲン豆のパスタ入りスープ、パン、ハウスワイン(2人分なのでデキャンタが出てきた)、フルーツ、カプチーノと低価格のわりには豪華メニューです。



肝心の味の方もこれまた美味!ローストビーフの塩味が多少濃い目でしたがレモンを絞ってサッパリ味で頂きました。当初、僕は胃が疲れていたためにもっと軽いメニューにしようと思いましたが、あまりの美味しさにバクバク、がぶがぶとまたも暴飲暴食をしてしまいました。


食事中には流しのアコーディオン奏者が店に入ってきて演奏し、夕食時を大いに盛り上げてくれました。妻と2人で€23(約3,910円)、先日までの外食との価格差があまりにも大きいため心底驚きました!

そんなローマ最後の晩餐は楽しい思い出となりました。明日は早朝からローマを発ちます。ありがとうローマ!本当に最高の街でした……。と、このまま終われば楽しいだけの旅ですが、実はこの後にとんでもないハプニングが僕等に降りかかろうとは思いもよりませんでした!
(to be continued !)
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妻はペンネアラビアータにミネラルウォーター、僕はボンゴレパスタと生ビールを頼みました(これにパンとクラッカーがサービスで付く)。


双方の料理ともシンプルですが塩加減が抜群で大変美味しかったです。店の雰囲気も良くて通りに面しているオープンカフェ風の大きな窓から眩い光が差し込んできて、正に休日の午後という感じです。ゆっくりと食事をしてセンタを呼んで会計をすると€37(6,290円)しました。昨日のリストランテといい、ここといい観光地であるということもあり食事はかなり高めです。ローマは皮製品や服、アクセサリーなどは比較的にリーズナブルだと思いますが食事が高いのには閉口しました。

店を出てブラブラ歩きながら裏道にあるお土産屋を見て回りました。KADIMA SRLという所でベネチアングラス風の皿をお土産用に買おうとしましたが、1枚あたり€18(約3,060円)で結構いい金額です。4枚まとめ買いをするのでもう少し安くして欲しいと交渉すると4枚で€67(11,390円)になりました。色々な店を覗きながらさらに裏道を歩くと、そこに乳飲み子を連れた女性が突然目の前に現れて僕に物乞いを始めました。おそらく買い物袋をいくつも持っている日本人は格好のターゲットになったのでしょう。行く手を阻まれ、かなりしつこく言い寄ってきましたが、何とか難を逃れました。ローマはマセラッティやベントレーなどの超高級車がゴロゴロ走っている反面、こうした物乞い(老けた印象の女性が以外に多い)も見かけることがあり少し気が重くなりました。

数々のちょっとしたハプニングも異国の旅には付き物と、この時の僕にはまだそんな心の余裕がありました。それよりもこのローマという街に惚れ込んで、歩く姿もすっかりローマっ子気取りです(笑)。そんな僕等の旅もそろそろ終わりに近づいてきました。ローマ最後の晩餐は僕等が宿泊しているキャピトル・ホテルから約30秒の場所にある Da Lucianoというオステリアです。

ここは妻がローマ2日目から目をつけていたらしいのですが、例によって表に貼り出してあるメニューを見ると驚くほど安いのです。コースで1人€9.5(税・サ別)!何回か通りがかりで覗きましたがお客の入りも良いようです。僕等が食事中も日本人観光客がひっきりなしに入店してきたところをみると、おそらくガイドブックか何かに紹介されているのではなでしょうか?「ブオナセーラ〜!」と挨拶し店に入ると、センタが温かい笑みで向かえ入れてくれました。

店内はすごくお洒落な訳ではありませんが、イタリアの家庭料理風の温かみのある店構えです。アラカルトでもオーダーできますが、コース料理でも色々と選択できるのでコースの方にしました。子牛のステーキ、ローストビーフ、インゲン豆のパスタ入りスープ、パン、ハウスワイン(2人分なのでデキャンタが出てきた)、フルーツ、カプチーノと低価格のわりには豪華メニューです。



肝心の味の方もこれまた美味!ローストビーフの塩味が多少濃い目でしたがレモンを絞ってサッパリ味で頂きました。当初、僕は胃が疲れていたためにもっと軽いメニューにしようと思いましたが、あまりの美味しさにバクバク、がぶがぶとまたも暴飲暴食をしてしまいました。


食事中には流しのアコーディオン奏者が店に入ってきて演奏し、夕食時を大いに盛り上げてくれました。妻と2人で€23(約3,910円)、先日までの外食との価格差があまりにも大きいため心底驚きました!

そんなローマ最後の晩餐は楽しい思い出となりました。明日は早朝からローマを発ちます。ありがとうローマ!本当に最高の街でした……。と、このまま終われば楽しいだけの旅ですが、実はこの後にとんでもないハプニングが僕等に降りかかろうとは思いもよりませんでした!
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