『Quite Natural』 Soulcrap

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き急ぐSoulcrapのセカンド・アルバム『Quite Natural』は前作『Riddim&Blues』より更にパワー・アップしたサウンドをもたらした。彼等のオリジナル曲も全11曲中インストゥルメンタルも含め6曲とトーキョー・サウンドにも磨きがかかった。

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ずはアルバム・タイトルとなった【Quite Natural】はスカの要素を含んだサウンドにTaiki&Ippeiのツイン・ヴォーカルが乗っかり、間奏部分でもAVE.の跳ねるようなオルガンからIppeiとTaikiのギター・プレイが流れるように続き間口の広い彼等らしい曲に仕上がっている。

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2曲目【I Found A Love】はTaikiの書き下ろし。出だしのイントロから軽快なリズムが走る曲だがTaikiが唄うとブルースになるから不思議。Ippeiのギターは本当に良い音がする。先日、ライヴに行ったときに本人に確認したがこのギターはベースのMICKIEが所有しているものをIppeiが借りているとか?本当だろうか(笑)。腕とギターが一体となったIppeiのプレイは聴きどころだ。

のトラックはブルース・ハープの奏者、リトル・ウォルターのカヴァーで【It Ain’t Right】だ。この曲で華麗なハープを披露しているのはTaiki。粘っこいヴォーカルとも相まって、やはり彼はコテコテのブルース・マンだ。目立たないがMICKIE&TAKERO(Dr)のリズム・セクションも鉄壁である。

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【No Time To Lose】はSoulcrapのオリジナル曲としては初めてのスロー・ナンバー。切々と歌い上げるTaikiのヴォーカルとAVE.のオルガンが哀愁を帯びる。夏の終わりに沈む夕陽を見ながら聴くのがピッタリとハマるだろう。【Peace Of Mind】はリード・ヴォーカルも執るIppei初のソング・ライティング。タイトル曲ではツイン・ヴォーカルの一人だったIppeiがらしさ全開の唄いっぷり。Taikiと対極にある歌唱法がまたこのバンドの良さでもある。

く【Cat & Chain】は一転してソウルフルなナンバー。歌詞は特に無いがメンバー各自のプレイが楽しめる。Taikiのブルース・ハープとKads MIIDAのパーカッションが絡み合いスリリング感が溢れる曲に仕上がっている。ブルース感が少ないこのアルバム中でTaikiが渾身のヴォーカルを聴かせるのは9曲目、サム・クックのカヴァー【Nothing Can Change This Love】だ。もう、この手を彼に唄わせたらお手上げである。それにしてもIppeiの奏でるギターは素晴らしいの一言に尽きる。

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ルバムのラストを飾るのはオリジナルの【Tokyo Rude】。インストゥルメンタルだが各メンバーのソロ・パートがヴォーカルの代わりとなる構成だ。特にAVE.(Or)のプレイが圧巻。MICKIEがつま弾くウッド・ベースの質感も重厚だ。この曲はファッション・ブランド《ルード・ギャラリー》のイメージ・ソング的な要素も伴っており、そのブランド・イメージ通りクールでワイルドな印象に仕上がっている。

カンド・アルバムにして益々冴えを放つ120%のカッコ良さ! Soulcrapを聴かずにトーキョー・サウンドは語れない!! 


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