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Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

『Riddim&Blues』 Soulcrap 






“Riddim&Blues”と言うと「あれ?リズム&ブルースでしょ?」と音楽ファンなら誰もが思うだろう。いや、いや、彼ら曰く「レゲエのRiddimを感じさせつつ、ソウルやブルースなどの要素もMIXされたサウンドだそうだ。ここに紹介するのはSoulcrapのファースト・アルバム『Riddim&Blues』である。


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Soulcrapファンのビギナーであったワタシが彼らの4枚目のアルバム『We’re Rollin’』を聴いてあっという間に魅せられてから早や数か月。ライヴに行って更にハマり、豊富な資金力?を背景に大人買いし、今や全てのアルバムを所持するまでに成長?した。そんなこんなでこのファースト・アルバムのコラムとなるがオリジナル曲は全14曲中【AFTER SCHOOL】【GOT TO TELL】の2曲(2曲ともG&Voを務めるTaikiの作品)のみ。しかしながらこの2曲がまたイーのだ。

【AFTER~】はブルー・ビートのリラックスできるナンバーで常夏の香ばしさが漂う。そして【GOT TO~】は黒いGROOVEが堪らないソウルフルな曲でワタシが彼らとファースト・コンタクトした曲である。これを聴いた瞬間に思わず「カッコいい~」と唸った傑作である。

念すべきトラック1の【INTRO】はLatin Playboysの曲を41秒と短くまとめ、彼らの紹介的な意味合いとなっているが、この曲がアルバムタイトルのRiddimを端的に表現していると思われる。なお、この曲は4枚目のアルバムでしっかりと全編カヴァーされているので聴いて見て欲しい。トラック2【HAMBURGER SONG】はゴキゲンなソウル・ナンバーでホンキートンク的なピアノがそそる、60年代のシカゴにトリップするような音に仕上がっている。

3曲目【THE GIRL THAT RADIATES THAT CHARM】はR&Bシンガーのアーサー・アレキサンダーのカヴァー。デビュー当時のビートルズやローリング・ストーンズがこぞってカヴァーしていたと言われている。次曲の【AIN’T THAT GOOD NEWS】等のR&BはTaikiの声質にベスト・マッチし彼らの選曲良さに脱帽である。

筆すべきはボー・ディドリーの【YOU CAN’ T JUDGE A BOOK BY IT’S COVER】や【SUMMER TIME】といった数多のプレーヤーがカヴァーした曲もしっかりとSoulcrap流に味付けされて演奏されている点であろう。特に【SUMMER~】に関しては見事に彼ら流のブルー・ビートに昇華されている。

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11曲目【I’LL TAKE YOU THERE】はアルバムの紹介文によるとSoulcrapとKads MIIDA(パーカッション)をつないだ象徴的な曲とある。そう考えるとソウルやブルースをベースにサウンドを構成していた中にスカ、レゲエの風味が加わったのは、Kads MIIDAとの融合から最強の”トーキョー・サウンド”が産み落とされたというのが興味深い。

のようにソウル、ブルース、レゲエ、ブルー・ビートにはてはロックン・ロールやジャズの要素まで取り込んだ懐深いサウンドは正に古き良き時代の芳香が漂い、音のおもちゃ箱のような趣がある。正にこのアルバムは生粋のダンス・ミュージックを楽しめる1枚だ。


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