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Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

『WE’ RE ROLLIN’』 Soulcrap  






楽が大好きなワタシだがフォローする範囲は極めて狭い。したがって音楽通と言われているリスナーと比べると喰わず嫌いが多いだろう。昨今の「ジャパニーズ・ポップ」何ていうのは最たるもので聴く気にもならない。という事でごく一部を除き日本の70~80年代のバンド、ミュージシャン以外は殆どフォローしていなかったのだが、ごく最近知ったバンドにハマってしまった! それが今回紹介するSoulcrap(ソウルクラップ)である。

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っかけはたまたまユーチューブでヒットしたヴィデオ・クリップだったのだが細身のスーツで決めたメンバーのいで立ちがカッコ良かった。肝心の音のほうはsoul、R&B、BLUE BEATが中心の音(その要素が程よくミックスされている)で「なるほど!」懐かしいし、ノレるわけである。ギター2本、ベース、ドラム、オルガン、パーカッションと6人編成のバンドは流行りの「ジャパニーズ・ポップ」とは一線を画するゴキゲンなビートを聴かせてくれるのだ。

置きが長くなったが久し振りにワタシがハマったこの『WE’RE ROLLIN’』を紹介する。彼らの通算4作目にあたるオリジナル8曲、カヴァー3曲にアコースティック・バージョンを加えた全12曲からなるこのアルバムの1曲目は【Black Alligator Party】というインストゥルメンタルから始まる。何処となくジャージーなライブ感が溢れる曲でギターのIppeiから紡ぎ出されるフレーズに「ぐぅっ」と引き込まれる。この素晴らしい曲はバンド・リーダーであるTaikiのオリジナルでもある。2曲目【Crackdown】は一転して古き良きアメリカを思わせるようなカントリーチックな曲調だが、ソウルフルなTaikiのヴォーカルを乗せると見事に黒人音楽風の味付けに昇華されている。

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3曲目の【Trash City Blues】はIppeiがリード・ヴォーカルを執るR&Bだ(曲もIppei作)。彼の気だるげで乾いたヴォーカルはTaikiとはまた違った雰囲気を醸し出しバンドの裾野を広げているような魅力を感じる。バンドとしてのアンサンブルを楽しめるのが7曲目【A Song Is Not The End】ではないだろうか。全ての楽器が鳴るべき音、場所で構成されコーラスワークも楽しげでいい。Ippeiの惚けた感じのヴォーカルが曲をよりいっそう軽やかにしている。

のバンドの魅力を十二分に詰め込んだ曲が【Fever】と【Thrill’ s Gone】だろう。【Fever】 はブルー・ビートを【Thrill’ s Gone】はR&Bとジャズを融合させたような曲でTaikiの粘っこいヴォーカルが冴えている。因みにワタシはこの2曲に惹かれてこのアルバムを購入した。

ルービートというか、よりレゲエに近いのはパーカッションのカッズ・ミイダ渾身の1曲(ヴォーカルもミイダ)【Zion, Ride On, Station】。11/17に開催された三軒茶屋《a-bridge》でのパーティでも披露された曲。とにかくこの曲は聴いていてついつい笑顔になる心地良い風が吹くような曲だ。バンドのまとまり、特にAve.のオルガンがシアワセ感を増幅させる。Ave.のオルガンついでで言えばカヴァー曲の【Gimme Little Sign】でも素晴らしい音色でTaikiのヴォーカルを引き立てている。

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の他、Takeroの抑え目ながら調和のとれたドラム、Mickieの渋めなベースラインと言った実力派バンドの高い演奏能力が際立つ1枚でもある。アルバムのキャッチ・コピーにもあるように、正に「魂の断片(ソウルクラップ)を聴け!」という通り久し振りに魂が高鳴る作品に出合い感激のワタシである。


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