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Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

『LED ZEPPELIN』 LED ZEPPELIN 






「究極」「至高のハード・ロックバンド」。彼らを語るうえで必ずと言っていいほど賞賛の形容詞が付く、ロック史に多大な功績を残したバンド、レッド・ツェッペリン。その音楽は幾多のロック・キッズ達に衝撃を与え、音楽又はそれにまつわる業界に引きずり込むほどの強力な磁場を放った。

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んなワタシもご多分に漏れずその一人で…と言いたいところだが、告白するとまともにツェッペリンを聴くようになったのはこの2、3年ほどである。何でここまで放置プレイをしていたのか自分なりに考えると、ジミー・ペイジ(G)の長髪が鬱陶しかったり、ロバート・プラント(Vo)のハイトーン・ボイスが暑苦しかったり、そもそもハード・ロック自体が苦手な事もある。しかし、そんな長く、高い壁を破ったのも紛れもなく彼らのサウンドだった。ちょっとした気まぐれで彼らのアルバムを聴いたところ、今まで何とも思わなかったワタシの脳髄にガーンと稲妻が走り、今では数枚のアルバムを所持するようになった。

んな彼らの1stアルバム『LED ZEPPELIN』はデビュー・アルバムとしてはこれまでワタシが聴いてきた中で間違いなく最高のクオリティを誇る1枚である。ヤードバーズ最後のギタリスト、ジミー・ペイジが満を持して選び抜いたメンバーは2005年、イギリスのロック専門ラジオ局が行った楽器別のベスト・パフォーマンス投票でヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの各部門で1位に選ばれるほどの演奏力だ。

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の凄まじきサウンドはペイジが刻むこのアルバムの1曲目【グッド・タイムズ・バッド・タイムズ】のキャッチーなリフから始まる。そこからは「究極ロックの世界へようこそ!」だ。ロック・ファンを魅了したペイジのギター・プレイは勿論のこと、プラントの伸びのあるヴォーカル、ジョン・ボーナムの豪快なドラミング、ドライブするジョン・ポール・ジョーンズのベース、どのパートを聴いても非の打ちどころがないプレイ振りは驚きを禁じ得ない。

2曲目の【ゴナ・リーヴ・ユー】はアコーステックとロック・サウンドを融合した激しさの中に美しい旋律を吹き込んだ名曲、続く【ユー・ショック・ミー】は彼らのサウンドのベースにR&Bが流れていることを読み取れる1曲だが、間奏で奏でるペイジのフレーズが更に曲の輪郭を浮かび上がらせる。プラントのヴォーカルも素晴らしくペイジとの掛け合いはまるで一つの楽器のようだ。このヴォーカルを聴くと何故ペイジがヤードバーズに嫌気が刺した(余りにヤードバーズのヴォーカル、キース・レルフが下手だったため)のかが良く分かるだろう。

ードバーズ時代の曲ではあるが【幻惑されて】の各パートの凄まじいプレイ、そして完成され尽くしたアンサンブルはロックの域を凌駕している。また、ペイジのサウンド・プロデュース能力の高さが際立つ1曲だ。丁重に音を重ねたアコーステック・サウンドが印象的な【ブラック・マウンテン・サイド】から間髪を入れずに【コミュニケーション・ブレイクダウン】へ。記念すべき1971年初来日の日本武道館公演でのアンコール曲でワタシでも知っているハード・ロックの王道たるスピード感溢れる曲だ。しかし、何度も言うようにこのバンド下敷きはR&Bであり、ワタシなりのツェッペリンの楽しみ方は【君から離れられない】【ハウ・メニー・モア・タイムズ】らの曲にあると言っても良いだろう。

のように全く捨て曲無しのクオリティ。このアルバムを聴いてワタシはしみじみ思う。「間に合って良かった!」と。一生、ツェッペリンを聴かないような音楽ライフを送ることが無かった事に心底「ほっ」とするのだ。


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