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Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

『ROXY MUSIC』 ROXY MUSIC 






キシー・ミュージック(以下、ロキシー)と言えば、ワタシら80年代に洋楽を聴き込んでいたものからすればアルバム『Avalon』があまりにも有名。しかし、元はと言えばロキシーはグラムロックで世に出たバンドである。今回はそんな彼らのデビューアルバム『ROXY MUSIC』の紹介だ。

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キシーのアルバムでは『Avalon』しか聴いたことがなかったワタシにとって衝撃的なアルバムだ。セールス的にどうだったかは別にして、リリースされた1970年代初頭にこのサウンド・センスには恐れ入る。このアルバムを聴いていくとデヴィッド・シルビアン(ジャパン)はロキシーから完全に影響を受けていると言っても過言ではない。トラック2の【LADYTRON】はシルビアンがヴォーカルを執っていると思われるほどだ。昨今ではロックのカテゴライズも細分化されているが正にプログレッシヴ(前衛的な)・ロックの先駆けである。

談だがロキシーはヨーロッパからはまだまだ遠い国だった当時の日本の若者と音楽シーンにも重大な影響を与えた。フジテレビの若者向け番組『リブ・ヤング』で1972年当時のロンドンで流行っていた「ロキシー・ファッション」を紹介し、そのようなファッションをしている若者をスタジオに集めるという企画をしたところ、放送を見ていた元キャロルのジョニー大倉が応募、紆余曲折を経てキャロルのデビューが決まったと言うのは有名な話だ。

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抜でグラマラスなファッションも然ることながらサウンド的にもユニークだ。ピアノを効果的に使うのはデヴィッド・ボウイも用いていた手法だが、ロキシーは更にシンセサイザー(ブライアン・イーノ)、サックス(アンディ・マッケイ)を取り入れサウンドに幅と厚みを持たせている。と言って『Avalon』で展開されているような優雅で壮大な楽曲が多いかと言えば、ポール・トンプソンの不必要と思われる(笑)ドラムロールで派手に、そしてフィル・マンザネラのキャッチーで弾けたギタープレイでまとめ上げ、しっかりとグラムロックしている。

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のアルバムでは全ての楽曲をフロントマンであるブライン・フェリーが作ったとクレジットされているが、アレンジ面でのブライアン・イーノが与えた功績は余りにも大きい。それはブライアン・イーノの在籍時と脱退後(3rdアルバム以降)のサウンドを聴き比べれば一目瞭然だろう。そして、ワタシは絶対にブライアン・イーノ在籍時のロキシーを支持する。特にトラック1【RE-MAKE RE-MODEL】トラック6【The Bob(Medley)】には前に述べた全ての要素、プログレ、アート、グラムがタップリ詰まっているので是非、聴いてもらいたい。  


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