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Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

この1枚を聴け! ダニー・ハサウェイ≪ライヴ≫ 






楽好きな人には必ず「この1枚!」というアルバムがあるはず。それは10代に買った初めてのモノであったり、切ない思い出がタップリ詰まった1枚であったり…。しかし、音楽好きであればあるほど「この1枚を選べ!」と言われると苦悶することだろう。その時の精神状態や自分の置かれた状況でチョイスも変わってくるだろうし。

て、今回は「この1枚を聴け!」というお題だが、少し前にBSでオンエアされていた番組の中でCharさんが「有事の際に絶対に持ち出す1枚!」ということでダニー・ハサウェイの『LIVE』というアルバムを紹介していた。Charさん曰く「昼聴いても、夜聴いても、シラフで聴いても、酒飲んで聴いても最高の1枚」と語っていた。あのCharさんがそこまで言うのなら、という事で早速購入し聴き込んでみたところ…凄い! 渋い! カッコいい!!

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ウルというと僕らの世代だとメジャー処は何といってもスティービー・ワンダーだろう。このハサウェイも正にスティービー・ワンダーと同時代に天才の名を欲しいままにしたミュージシャンだ。ただ、ネームバリューからすると同じグラミー受賞ミュージシャンながらスティービー・ワンダーと比べると知られていないのではないか。スティービー・ワンダーがソウルでありながらポップな要素を取り入れた「陽」の音楽だとすると、ハサウェイはもっとマニアックというか、ソウル、R&Bの求道者といった感さえある。

心のアルバムについて触れておくと『LIVE』というタイトル通り、1971年8月にハリウッドで行われたライヴと同年10月にニューヨークで行われたライヴ音源から録音されたものだ。アルバム1曲目はあのマーヴィン・ゲイの名曲【WHAT’S GOIN ON】から始まるのだが自分流にサラリと歌いこなしてシンガーとしての魅力も十分。しかし、それよりも必聴は演奏力、独特なコードワークの素晴らしさ。この音源ではピアノ/キーボード奏者として突出した実力を持つハサウェイのセンスが十分過ぎるほど滲み出ている。ワタシとしてはオーディエンスと一体となってグルーヴしているデビュー・シングルの【THE GHETTO】や【VOICES INSIDE(EVERYTHING IS EVERYTHING)】もステキなのだが、何といっても【HEY GIRL】のパフォーマンスが際立っている。正にいつ何時聴いても満たされる音楽だ。

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今では音楽配信で音源を購入している人も多いため、この1枚という概念が希薄かも知れない。しかし、ライヴやアルバムに収録されている曲順には流れというものがある。それを意識しながら聴いてもらうとアルバムという作品をもっと楽しめるのではないか?ワタシはこれまで邦楽、洋楽を問わず様々なライヴ、ライヴ音源を聴いてきたが、これほど気持ちの良いライヴアルバムはなかなか無い。これはおススメだ!!


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