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Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

70’sバイブレーションYOKOHAMA 






週の日曜日(8/30)は横浜赤レンガ倉庫で開催している『70’sバイブレーションYOKOHAMA』という企画展に行った。この企画展は1970年代の洋楽、邦楽を中心としたミュージックシーン、文化、ファッションなどを回顧するものだが、特にミュージックシーンについては日本のロック、ポップス、フォークの黎明期(1969年)からの流れを丹念に紹介している。

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場の雰囲気をざっと紹介すると当時のレコジャケ、ミュージシャンに纏わる関連資料等、70年代にプレイバックできるブース、ポスターや手書きフライヤー、チケットの半券に至るまでを展示したアートワークを紹介するブース、

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写真家による当時のキラ星のように輝くミュージシャンを捉えた「ロック写真」を展示したブース、今は亡き大瀧詠一が愛用していたジュークボックス等の遺品、そして極めつけはYMOが1979、80年のワールドツアーで使用した楽器が音の出る状態で完全再現されたブース、

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変わり種としては当時の音楽好きを吸い寄せたレコード店【パイドパイパーハウス】を会場に復活させたりと70年代のど真ん中にロックの洗礼を受けた諸先輩方には涙ものの企画ではないだろうか。

タシがロックに目覚めたのはまだまだガキだった1978年(きっかけはSAS)だったが、そんなワタシでも後にワタシの人生にキョーレツな足跡を残したミュージシャン、文化の宝庫だったのが70年代だ。音楽的に最初のスーパーショックを受けたキャロルは72年デビュー、当時はアイドル然としていた77年デビューのCharは後にロック御三家なんて言われていたっけ。TVドラマの主題歌としてオンエアされていた荒井由実の【 あの日に帰りたい】の洗練されたメロディーラインにはガキながら痺れた。ファッションにしてもNTVドラマ【傷だらけの天使(74年)】でショーケンが着ていたメンズビギ(当時のデザイナーは菊池武夫)の洋服がカッコいいこと! 以前にも書いたが子供心に絶対に大人になったらビギのスーツを着て新宿を歩くという野望?を胸に秘めたのもこの頃だ。

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が脱線してしまったが今回の企画展を見て今更ながら感じたのは当時のクリエイターやミュージシャン達のセンスの良さと気迫の凄さ。ネットなんて言葉が毛ほども無い時代によくもあのようなアートワークを展開できたな~と、ポスターやレコジャケを見て感心することしきり。予算が無いなら無いなりに工夫する、頭の中で妄想し創造する。便利すぎる今の時代では考えられないような質の高いアートワークは正に大衆芸術に値する。また、写真家はミュージシャンと戦いながらフィルムにその姿を焼き付け、対峙するミュージシャンは、或る者は圧倒的な存在感でフレームから飛び出さんばかりの迫力を、また、或る者は不思議な空気感を醸しながら自分の世界観を発信する、といった写真家との丁々発止のやりとりが作品から垣間見ることができ、見ている我々を引き込んで行く作品群には衝撃を受けた。

70’sど真ん中世代やワタシのような後追い世代はノスタルジーを、そして最近の方たちには当時の熱っぽさや空気感、クリエイティビティの高さを体感するにはなかなか無い機会だ。9/13(日)までの開催なので時間を作って是非、観に行って欲しい好企画展である。


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