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ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション~ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 






京スカイツリーを見物に行った帰り道、国立新美術館で開催されている『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展』を観に行きたいという妻の要望で六本木に寄り道しました。この展覧会ではワシントン・ナショナル・ギャラリーの中でも特に質が高いとされている印象派とポスト印象派の作品の中から日本初公開約50点を含む全83点の作品が公開されているとのことですが、当初は僕的にはあまり興味の湧かない展覧会でした。

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
の展覧会のキャッチコピー『これを見ずに印象派は語れない』という美術ファンをくすぐるようなコピーのせいか、はたまたこの日の異常なまでの気温のせいか会場はかなりの混みようでした。「まあ、涼みがてら印象派とやらを観てみますか…」程度のテンションで作品を鑑賞していたのですが、そのうちにその魅力に惹きこまれました。

はどちらかというと「写実主義」にはあまり興味がないのですが、ここに展示された作品の質感は物凄くクオリティの高いものです。《印象派登場まで》のエドゥアール・マネ【オペラ座の仮面舞踏会】は素敵で、アンリ・ファンタン=ラトゥールの【皿の上の3つの桃】の机の質感に驚き、《印象派》ではカミーユ・ピサロ【ルーヴシエンヌの花咲く果樹園】の恰も土埃が舞うような描写力に圧倒されました。数々の傑作の中、やはりこれぞと感じたのはクロード・モネ【日傘の女性、モネ夫人と息子】です。「これは写真を模写したの?」と思うようなモネ夫人の振り向きざまを捉えた傑作。風に舞うスカートのひらひら感、棚引く草花の躍動感、大地と空の距離感が正にあるがままに描く「写実主義」そのものではないでしょうか。

【日傘の女性、モネ夫人と息子】

の他には《紙の上の印象派》と題して数々の作品が展示されていました。目を引いたのはアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの【アンバサドゥールの粋な人々】。油彩のぼやけた色の感じと黒チョークの素画っぽいところがロートレックらしい作品。純粋にこういう絵をリビングに飾りたいと思えました。もう一つはポール・ゴーギャンの【ノア・ノア(かぐわしい)】。この作品のプリミティブな感じに惹かれました。

して最後に《ポスト印象派以降》。やっぱりこの辺りの絵は鮮やかな色使いといい、絵具の厚塗りといい、素敵です。その中でもフィンセント・ファン・ゴッホはピカイチ!!【自画像】ではやや大人しい感じの筆触ですが、【薔薇】に至っては鮮烈で力強く、狂気さえ宿る圧倒的な存在感が物凄い作品でした。

いうことで恒例のお買い物ですがやはりゴッホの【薔薇】しかないでしょう。

【薔薇】

このレプリカ(2,500円)はなかなか秀逸で、木枠にキャンパス地が張られ、さらにその上から凸凹した質感のクロス地に絵がプリントされていてなかなかの風合いです^^。

めは期待していなかった展覧会でしたが、知らないというのは恐ろしい! やはり色々と鑑賞しなければ、アートファンとして間口が広がらないな~と痛感してしまいました。


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