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Buontempo~!

ブログ名はイタリア語で「気ままな暮らし」 テキト~に更新しま~す^^

こだわりの仕入れ(18)PAUL WELLER~『22DREAMS』 






よいよ“モッド・ファーザー“と世界のロック・シーンから称賛を浴びているポール・ウェラー(以下ウェラー)のJAPAN TOURまで1か月を切った。僕はこのブログ内でも公言しているように、ウェラーがかつて組んでいたザ・スタイル・カウンシル(以下スタカン)の大ファンを自負しているものの、実はウェラーの音源をこうして手に入れたのはスタカン時代の1988年の4thアルバム『コンフェッションズ・オブ・ア・ポップ・グループ』以来、21年振りのことだ(何処がファンなのか!とお怒りはごもっとも!!)。そんな僕が4月に新木場『STUDIO COAST』で開催されるJAPAN TOURのために、ここしばらく御無沙汰だったウェラー節をライヴ前に予習するため、彼の最新作である『22DREAMS』を聞いてみた…。

心の音楽の話の前にこのジャケットを見て欲しい。

『22ドリームス』ジャケット

このジャケットに描かれている美しい風景はウェラーの地元、ブラックバーンにあるウェラー所有のスタジオ周辺の風景を描いたものだそうだ。スタカン時代もそうであったように、相変わらず抜群のアートセンスだ。このようなアートワークを見せつけられると、いやが上にも音の方に期待が膨らんでしまう。僕が手にしたCDはデラックス・エディションというものだが、これには36ページにからなるカラー・ブックレットも同封されている。

ポールウェラー(1)

写真はその中の1コマだが、ウェラーのこのカッコ良さは何だ! とても50歳とは思えない風貌である。スタカン当時からウェラーは僕のファッション・バイブルそのものであったが、これを見せられると今後もコヤツに付いていこうと心から思った。

ポールウェラー(2)

置きが大変長くなったが、やっと本題である音の話をしよう。この1ヶ月間、このアルバムを聴き込んできたが、当初と印象が大分変わった。例えばクラッシックなギターの音色を聞かせ、70年代にカムバックするようなトラッド色の強い1‐(1)「ライト・ナイツ」や何か社交場でダンスをしているようなリズムの1‐(15)「ワン・ブライト・スター」などはとてもウェラーの音とは思えない。初めて聞いた時はザ・ジャムやスタカンの印象とあまりにも違う音作りに「これをライヴでやられたら辛いな~」と苦笑してしまった。1‐(8)「コールド・モーメンツ」や1‐(10)「ブラック・リヴァー」のように往年のお洒落なスタカン・サウンドを彷彿とさせる音にはほっとさせられる思いもあったものの、全体的にはロック、ファンク、ソウル、フリー・ジャズ、エレクトロニカで大変野心的な作品だということは言うまでもない。

ろそろ、この辺りで僕の独断と偏見によるプッシュ・トラックを紹介しよう。アルバムタイトルにもなっている1‐(2)「22ドリームス」は激しいビートとウェラーの華麗なギタープレイが十分堪能できるロックンロールで、ザ・ジャム時代のファンにも受け入れられる音に仕上げられている。先行でシングル・カットされた1‐(4)「ハヴ・ユー・メイド・アップ・ユア・マインド」はウェラー・ファンクの集大成的な音作りがカッコイイ名曲だ。1‐(14)「エコーズ・ラウンド・ザ・サン」も絶対に今回のJAPAN TOURで披露されそうなロック色の強いナンバーで、これがかかれば場内は馬鹿ノリに違いないだろう。

DISC 2はデモ・ヴァージョン等のボーナス・ディスクとなっているが、これも聴きどころ満載だ。2-(2)「リップ・ザ・ペイジズ・アップ」は必ずライヴで聴きたいビートの効いたノリの良い曲だし、2-(9)「ライズ・アンド・フォール」(日本盤ボーナス・トラック)THE WHOが映画「さらば青春の光(1979年公開)」でサウンド・トラックを手掛けた「QUADR-OPHENIA(四重人格)」内の曲を彷彿とさせるもので、ウェラーの原点に回帰したような印象を感じる。その他、2‐(1)「22ドリームス」のアコースティックバージョン、2‐(3)「ライト・ナイツ」のオリジナル・デモも聴きごたえがあるが、何といっても2‐(4)の「コールド・モーメンツ(オリジナル・デモ)」が特筆に値する。シンプルなアコーステックギターで奏でるメロディーは、このアルバムの中でナンバーワンの出来といっても過言ではないだろう。

の『22ドリームス』は全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得したのだが、オリジナル21曲(22番目の夢はあなた自身で…。)+9曲のトラックを聞く限り、ウェラーは完全に復活した(と言うか、僕が知らなかっただけかも知れんけど…。)!! アルバムのキャッチ・コピーにあるように、正に50歳を迎えたウェラーの新たなる人生の分岐点にふさわしい、音楽的集大成とも言える作品であることは間違いないだろう!!  4月のJAPAN TOURでは円熟を増したウェラー節をたっぷりと堪能してくるつもりだ。

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Comment

Name - piattopiatto  

Title - 

この新譜はピカイチですね^^
2009.03.09 Mon 16:38
Edit | Reply |  

Name - ピッピ。  

Title - piattopiattさんへ

piattopiattさんもこのアルバムを聴いてますか!

聴けば聴くほど味が出るアルバムですね。
ライヴが本当に楽しみです!!
2009.03.10 Tue 22:47
Edit | Reply |  

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